久しぶりの日記です。
会社の仕事がほとんどリモートワークになって、パソコンを見てばかりなので、最近は紙の本を読むようにしてます。
よく読んでいるのは、投資や副業などの本です。
昨年度から副業(会社には申請済)などもチャレンジしており、色々と気付くこともあり、、、
びっくりなのは、1970~1980年代生まれの人は、年金受給開始が70歳からになるかも、ということ・・・
会社勤めだからといって全く安心でなく、退職してから、ある一定期間は自分で稼ぐ力が無いと本当にヤバい世の中になってきていることを知りました。
そんなことを考えながら投資を考え始めました。
四季報を買って、色々な会社の状況を知る術を学び、やってみようかなと思う反面、そもそも皆が儲かるなら、仕組みとして成り立たないよな、と冷静な自分がいます。
とはいえ、書店にNISAの本が大量に並び、非課税で投資して老後資金を増やしましょう、銀行預金なんて低金利なのでダメだ、とかがいっぱい書かれています。
そんな本を読みながら、煽られて、勢いでNISA口座を開設しました。
まずは始めようと色々と説明を読んでみると、すごい違和感に襲われました。
何かと言いますと、、
投資なのでリスクはあり、損失の恐れが前提のはずなのですが、NISA口座を開設した証券会社のNISA説明ページにそのことがほとんど書かれていない。
長いページの最後に、申し訳程度に(儲かったケースはわかりやすく、でかい図で書かれているのに)文章だけで
各商品には価格の変動による損失が生じる恐れがあります
との一行です。
これ本当にこんな注意書きでよいのでしょうか??
色々調べると、損失が出た場合は、最大のメリットである非課税の恩恵はなく、さらには運用期間が決まっているので、損失した状態で確定(払い出し)しないといけない。
これは、100万円でNISA初めて、運用期間完了時に90万円になっていたら、強制的に90万円で払い出しをしないといけない。
90万円から100万円に戻すため、再度株式投資して100万円になったら、10万円は運用益なので2万(20%)を税金としてとられるということです。
その時に新たにできたNISAのような制度にロールオーバできるとありますが、損失を確定させて再度、NISA(らしきもの)始める必要がある。
どんな制度か不明ですが、証券会社や市場が損をする制度にはならないと思うので、結局投資した人が負けたら不利になると思います。
さらにですが、証券会社が儲かるように投資信託など手数料は色々と取られるようです。
証券会社の社員の平均年収とかを四季報で見ると、誰のための制度なのか、よくわかると思います。
つみたてNISAやらジュニアNISAやら、国ぐるみで国民の資産を市場にまわす施策のようですが・・・
これ以上は言いませんが、庶民の資産を吸い上げ、頭の良い人(役人や証券会社)が儲かる制度ですね。
やっぱり、一番の投資は自分の能力で稼ぐ力を身に付けることだと思います。