プロジェクトマネジメントの資格として評価の高い資格にPMPがあります。PMPは難関資格といわれますが、実務経験が豊富なビジネスマンであれば、数ヶ月の勉強で合格できるといえます。
ということで、今回はPMPの取得を目指す方向けに、PMPの概要と取得方法をブログします。
PMPの概要
PMP(Project Management Professional)はプロジェクトマネジメントの専門家です。PMBOK(Project Management Body of Knowledge)という5つのプロセス群と10の知識エリアで構成された、プロジェクトマネジメントの知識を習得しています。
PMBOKではプロジェクトを有期性と独自性があることと定義しています。プロジェクトというと何かすごいことだと考えがちですが、期限のある個別案件のことです。
ビジネスマンであれば日頃の仕事のほとんどがプロジェクトといえるのではないでしょうか。例えば、資料の作成もプロジェクトかも知れません。重要かつ項数の資料の場合、期限に間に合うように計画を立て作業を進めるからです。
そう考えると、全てのビジネスマンにとって、PMBOKを学びPMPを取得するメリットがあるといえます。
PMPの取得方法
受験条件をクリアすること
受験条件は2つあります。
1つ目はプロジェクトマネジメントの公式なセミナーを35時間以上受けていることです。講義形式のセミナーだと10万円以上です。
費用を抑えたい方には、eラーニングをお勧めします。検索サイトで「PMP 35時間 eラーニング」と検索すると3万円位のコースも見つかります。
2つ目はプロジェクトマネジメントの実務経験が規定された時間数あることです。実務経験は大卒者の場合4500時間以上、高卒者の場合7500時間以上、プロジェクトマネジメントの経験は大卒者の場合36ヶ月以上、高卒者の場合60か月以上です。
プロジェクトマネジメントの実務経験というと、管理者をイメージしがちですが、自らが指揮したものであればよく、担当者でも問題ないです。
ただし、何割かの確率で選ばれるPMP監査の対象となった場合、第3者に実務経験を証明してもらう必要があります。
PMP試験に合格すること
概要と注意点
PMP試験ではコンピュータによる4択問題に解答します。
200問を4時間です。単純に計算すると1問あたり72秒しか時間がありません。200文字を超える長文問題や、四則演算ですが計算問題もあるため、ほとんどの方が時間ギリギリまでかかると思います。
注意すべきはダミー問題です。試験問題のテストとして25問程度出題されます。PMBOK公式ガイドブックにも書かれていない用語や考え方を問うものは、ダミー問題と考えさらっと流すのが得策です。
学習時間
平均的な学習時間は100~150時間とされています。ただし、プロジェクトマネジメントの実務経験者を対象としているため、学習時間は参考程度にしかなりません。
私の学習時間ですが、9月初旬にスタートして10月下旬に合格したので期間としては2ヶ月となります。
平日は会社の昼休憩と帰宅後で合わせて1日1時間程度、休日は平均すると1日2時間程度となります。1時間を2ヶ月(40日)、2時間を2ヶ月(20日)となり、合わせて80時間となります。
国家試験のプロジェクトマネージャを取得しているため、平均よりは少ない時間で合格できました。
学習ツール
教科書や問題集など、PMP試験の学習ツールは多くの種類が販売されています。
学習ツールには、それぞれ特徴があるため、自分に合ったものを見つけることが重要だと思います。
私は、書籍4冊、androidアプリ1つ、試験対策サイト1つを利用しました。その評価や感想は次の記事を読んでください。
あとがき
PMP試験はプロメトリックという試験センターで受験します。試験センターは東京と大坂のみです。住んでいる場所によっては、交通費が必要となります。
試験センターは通年試験を実施しているため、いつでも受験できます。ただし、試験問題のPMBOK公式ガイドブックの版を切り替えるタイミングは混雑するようなので注意が必要です。
今のところ第5版から第6版への切り替えは、2018年1月~3月から開始とアナウンスされています。年末に受験予定の方は注意が必要です。
コンピュータ画面は問題文の日本語訳以外、全て英語です。とはいえ、開始前にチュートリアル画面にて説明があるため、初めての方でも大丈夫です。
注意点は試験終了の操作です。間違って終了すると大変です。
詳細は、資格を認定する民間団体である、プロジェクトマネジメント協会日本支部のサイトを読んでください。

