国際的なハッカー集団が、病院へのサイバー攻撃を計画していたことが、Yahooのトップページに掲載されていました。
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Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。
日本のメディアが大々的に病院へのサイバー攻撃を掲載することは少ないので、今回のYahooの対応は素晴らしいです。
実は、ランサムウェアによる病院への攻撃は、あちこちの病院で発生しています。今年は国内で2桁台の報告が監督官庁へ上がっています。
ただ、ランサムウェアなどのサイバー攻撃にあったことを報告しない病院が大半だと言われているので、これらは氷山の一角です。
病院へのサイバー攻撃といえば、従来は普通のPCなどが狙われて事務作業に影響が出るというケースが多かったです。
しかし、最近は患者の命に係わる電子カルテなどのシステムも対象となっているようです。
今後は、本気で病院、すなわち医療業界もサイバー攻撃への対策をする必要が高まったと言えます。
サイバー攻撃への対策としては、経営層や職員を含めたサイバーセキュリティ対策の教育が最重要です。
今回のようなランサムウェアは、標的型攻撃といわれ「人的」な脆弱性を狙います。
個人情報などの重要なデータを持ち出さない、社外からの不審なメールを開かない、個人持ちのUSBモジュールを不用意にPCに接続しない、
等々、このあたりが出来ていないことが原因の9割です。
今年はなぜか国主導で実施されていませんが、中小企業への情報セキュリティマネジメント指導のように、
情報セキュリティの専門家による病院へのサイバーセキュリティ対策の教育を国として取り組む必要があります。
個人的には、デジタル庁とかいう組織が発足しましたが、前のめりにDXDXとデジタル化推進ばかり進めるのではなく、地道にサイバーセキュリティ対策を進めることの方が大事だと考えます。
